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【仮想通貨とは何か】ビットコインとは?初心者向けに超わかりやすく解説

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現金が消滅すると言われている今の日本。

 

仮想通貨は切っても切れない、無視できない存在になってきています。

 

しかし、最近話題になったCoincheck問題がきっかけで、ニュースなどで仮想通貨について初めて興味を持ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。まだまだ不透明なところも多いのが、この暗号通貨。

 

ここでは、1BTC=60万円の時代(2018.2.25現在:1BTC=103万円)からやっと仮想通貨について知った私が、超初心者でも分かりやすく、仮想通貨とは何か、ビットコインとは何なのか、解説していきたいと思います。

 

 

 

 

 

仮想通貨とは何か

 

かなり簡単に言うと、目には見えないデジタル通貨のことを仮想通貨と言います。

 

目に見えないから『仮想』の通貨なのです。手に取ることも見ることもできないけれども、デジタル上では存在している、それが仮想通貨(暗号通貨)です。

 

私は一番最初にこれを聞いた時に頭にハテナが3つくらい浮かんだのですが、要は、『紙』の通貨が『現金』だとするならば、『デジタル』の通貨が『仮想通貨』ということになります。

 

仮想通貨を英訳するとバーチャル・カーレンシーといわれますので、つまりはバーチャルなだけに手に取って触ることができない通貨、ということです。

 

仮想通貨の経済界における位置づけ

 

現代世界は、第4次産業革命が到来していると言われています。

 

それが、フィンテック=ファイナンシャル テクノロジー(産業革命)です。

 

これまでの産業革命の歴史というのは、

 

馬車

蒸気船

車(第1次産業革命)

電気(第2次産業革命)

インターネット(第3次産業革命)

 

と、このように産業は進化を遂げてきました。

 

そして、第4次産業革命と言われているのが、フィンテック、つまり金融技術です。

ここでメインになってくるのが、『AI』の進化です。

 

フィンテックの一部に、仮想通貨があるのです。

仮想通貨の他には例えば、クラウドファンディングLINE Payなんかもフィンテックの一部です。

 

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最新技術ブロックチェーンとは?

そして、フィンテックの技術の一つとして仮想通貨に大きく関係する、ブロックチェーン(Blockchain)という技術があります。

 

簡単に言うと、送受金の間にいくつもの情報処理ブロックを経て通貨が行き来することです。

 

言葉だけだとなかなか分かりにくいかと思うので、下の図を見てください。

 

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例えば上の図のように、太郎さんが花子さんにビットコインを送金しようとするとします。

 

従来の手法では、『銀行』を介して送金するのが一般的でしたよね。

しかし、今は銀行などの金融機関を何も通さなくても、ダイレクトに太郎さんから花子さんへ送金することが可能になりました。

 

それが仮想通貨です。

 

そして、太郎さんから花子さんの元にビットコインが送金されるまでに、実はいくつもの情報処理システムであるブロックを通って花子さんの元に届くような仕組みになっています。

 

これがブロックチェーンといいます。

 

改ざんや偽造などを防ぐために、監視システムのような情報処理のためのブロック(関門のようなもの)をいくつも繋ぎ合わさっているのがブロックチェーンです。

 

太郎さんから花子さんの元へビットコインが移動するには、いくつもの関門を突破しないといけない、とイメージしていただくと分かりやすいかと思います。

 

このブロックチェーンという技術は、元々はビットコインから生まれました

 

 

ビットコイン(Bitcoin)とは何?

 

仮想通貨を話す上では欠かせない通貨が、ビットコインです。

 

このビットコイン進出のお陰で、本当に近い将来、現金やクレジットカードを持たなくとも、携帯一つあれば世界中のどこでも決済をすることができる時代がくると言われています。

 

それくらい勢いのある仮想通貨がビットコインなのです。

 

ちなみに日本人のビットコイン保有率はどれくらいだと思いますか?

 

実は、以外にも

 

20人に1人がビットコインを保有していると言われています。(2018年2月現在)

 

しかも、日本は世界の中でも一番、ビットコインなどの法律や制度がしっかりしている国だそうです。

 

それだけ金融庁も仮想通貨の勢いを理解し、国としても対策をせざるおえないくらい無視できない存在なのですね。

 

ビットコインの歴史

 

ビットコインのスタートは、2009年1月3日。ビットコインの採掘が始まり、ここから歴史は始まりました。

 

そして、2010年5月22日。1万ビットコインと2枚のピザの交換から、仮想通貨での交換というのが始まりました。

 

今では1万ビットコイン=約103億円なので、現在の価値でいうと103億円のピザというわけですね。どんなピザなんでしょうw恐ろしいですw

 

そうするうちに、ビットコインを取り扱う(売買できる)取引所が要るよね〜というわけで、2013年にマウントゴックスというビットコイン取引所が現れました

 

一時は最大級の取引量を誇るビットコイン交換所だったそうです。

 

今後のビットコインの推移

 

そんな歴史があるビットコインですが、2,100万BTCしか採掘ができないよう設計されています。

 

つまり、ビットコインの流出量は2,100万BTCまで、というわけなんですね。(2018年2月現在:1,688万BTC)

 

このままいくと2140年で採掘が終わるとシュミレーションされています。

(間違いなく私たちは死んでいるでしょう。。しかし、子供や孫は生きているかもしれませんね。)

 

そして、現在1BTCは約103万円ですが、2020年のオリンピックまでには1億円を超えると言われています。

 

ビットコインの価値は、確実に上がってきています。

 

上がったり下がったりを繰り返しているビットコインではありますが、それは株などと一緒で、上昇下落を繰り返しながらも、上昇線は辿っているんですね。

 

しかも、ちょうど今の時期の1〜3月は毎年下がる時期といわれています。

 

ビットコインはほとんど例外なく、5月と7月にちょっと上がって、9月くらいから上がり始めて秋口にピークを迎え、1〜3月に下がるという上昇下落を繰り返しています。

 

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仮想通貨のおすすめの購入法

 

おすすめの購入の仕方は、ドルコスト平均法での購入がリスクが少なくオススメです。

 

値動きのある金融商品を購入する場合に、毎月(定期的に)一定の金額ずつ購入することにより、毎月(定期的に)一定の数量ずつ購入する場合よりも有利な取得価額に分散をすることができるという投資法です。

 

つまりは、毎月決まった日にちに、決まった金額の範囲内での購入をする、という投資法です。

 

例えばやりがちなのが、最初に一気にまとめて購入して、上昇した時に売却しようとしたAさんの場合。

 

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ここでは、1BTC=10,000円だと仮定して説明します。

 

この場合、1BTCが10,000円だった時にまとめて5BTC購入しました。

なので支払った金額は、50,000円です。(1BTC×5=50,000円)

 

しかし日に日にビットコインが下落していき、だんだん心配になってきてしまったAさんは、少し上がった1BTC=5,000円の時に怖くなって売却しました。

 

そうすると、元々1BTC=10,000円に購入していたのが1BTC=5,000円と半分の価値になってしまっているので、25,000円のマイナスが出てしまいました

 

 

それでは、これをドルコスト平均法で購入していくBさんの場合。

 

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毎月、決まった日に決まった金額(1万円)のみ積み立てるという方法ですので、1BTCが5,000円の時も2,500円の時も、1万円で買える分だけ購入します。

 

そうすると、上昇している時は価値が保有しているビットコインの上がっていることになるし、下落している時はビットコインを沢山購入できる時なので、上昇していても下落していてもどちらも嬉しい、というのがドルコスト平均法なんです。

 

結果、Bさんの方はAさんと同じ5万円分でも15BTCを購入することができ、1BTCの平均購入単価は3,333円と最初の時よりも低く購入できていることになりました

 

そうすることで、定量を購入する場合と比較すると平均取得単価を引き下げる効果がある投資をすることができます。

 

しかし、ドルコスト平均法は長期的に購入していく場合に効いてくる投資法なので、短期間での儲けを出したい場合はあまりおすすめできませんのでご注意くださいね。

 

 

おすすめの取引所ランキング

 

今、どこの取引所も登録が完了するまで約2週間ほどかかり、かなり混雑していて時間が掛かります。

 

比較的早く登録が完了して、すぐにでも取引が開始できるような取引所を厳選しておすすめ3つご紹介します。

 

bitFlyer(ビットフライヤー)

 

国内最大級の仮想通貨取引所です。

ビットコインはもちろん、イーサリアムやリスクなど有名な銘柄はだいたい購入可能です。

 

仮想通貨交換業に登録もされていて、安定な基盤ができた比較的安心できる取引所でしょう。

 

登録方法は、

①メールアドレスを入力

②届いたURLから登録情報を入力

③本人確認書類のアップロード

④電話認証や銀行口座の登録

※bitFlyerでは、日本円で入金する場合、自身が指定した銀行口座からの入金のみ可能です

 

ここまでのプロセスを踏むと、入出金ができるようになります。

 

他の取引所は郵送確認書類が完了してから全ての取引ができるところが多いのですが、bitFlyerは圧倒的に早いですね。

 

まずbitFlyerから登録をすると良いでしょう。

 

 

 

Zaif(ザイフ)

 

Zaifをおすすめしたい一番の特徴は、コイン積立ができることです。

 

しかも、上記でご紹介したドルコスト平均法での購入が可能になるため、リスクを最大限に抑えて仮想通貨に少額から投資することができます。

 

また、取引手数料も0.01%と比較的少ないのも嬉しいですね。

 

毎月、27日(引落し日の指定不可)に指定口座から指定金額を一定額引き落とされて、毎月コツコツ積立てたいという方には大変おすすめの取引所です。

 

 

Binance(バイナンス)

 

こちらは上記2つとは違って、海外の取引所世界一の取引量を誇ります。

 

先ほどの国内取引所とは違い、使いやすさや分かりやすさは少し難易度が上がるのですが、その代わり上記では取り扱いがない約100種類以上のコインの取引が可能になります。

 

登録完了までのプロセスが全て英語で、結構複雑なので、詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

 

 

 

まとめ

 

以上、これまで仮想通貨のことを名前は知っていたけど正しく理解できていなかった私が、当時の私でも分かるように解説してみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

これからビットコインが上がることはほぼ確実です。

 

ビットコインは、一年を通して価格が下落している今の時期に購入しておかれることをおすすめします

もちろんドルコスト平均法で!

 

 

それでは次回は中級編をお届けしますので、お楽しみに〜!

 

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